こんにちは、おおりです!
女性コンビ芸人ガンバレルーヤのお二人が「カラーガード」なるものにチャレンジするようですよ!
すでにご存じの方もいらっしゃるとは思いますが、僕は知りませんでした。
僕が「カラーガード」の存在を知ったのは、2022年4月17日放送予定の日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ」の予告でした。
ガンバレルーヤのお二人が10人連続背面キャッチにチャレンジする企画でボールを頭で受け止める様子も気になりますが笑
しかし、今回はマーチングバンドにおける「カラーガード」とは何か?、「マーチングバンド」におけるポジションの種類、全国大会の開催場所や日程、「カラーガード」で使用するアイテムの種類や価格などについて、僕なりに分かりやすくまとめてみました。
早速行きましょう!
ガンバレルーヤが挑戦!「カラーガード」とは?
「カラーガード」とは、簡単に言うとマーチングバンドにおいて、ライフル・フラッグ・セイバー(サーベル)などを使って、身体で音楽を表現するバンドのダンサーのような役割をもつポジションの事です。
今回ガンバレルーヤのお二人がなぜ「カラーガード」のポジションにつくことになったのかというと、単純に楽器が出来ないからだそうです笑(カラーガードも同じくらい難しいと思いますが…)
無事にパフォーマンスを成功させられるのか気になりますね!
「カラーガード」や「マーチングバンド」が観れる全国大会の開催場所や日程は?
残念ながら、「第5回カラーガード・マーチングパーカッション全国大会」は2022年2月6日に帝京大学 八王子キャンパス SORATIO SQUARE ARENAにて、すでに開催されていたようです。
こちらにその時の大会のダイジェスト映像を載せておきますね。
しかし、マーチング関係の全国大会は割りと頻繁に開催されていることから、2022年中に他のマーチングバンドの全国大会が開催される可能性もまだあります。(コロナの影響で中止になっている大会もありますが…)
なので、諦めずに最新の情報を待ちましょう^^
マーチングバンドの年間事業予定のサイトを貼り付けておくので、是非目を通してみて下さい。
マーチングバンドは「カラーガード」の他にもいくつかポジションがあります
それぞれの役割を1つずつ見ていきましょう!
指揮者の役割を持つ「ドラムメジャー」
「ドラムメジャー」とはマーチングバンドで言うところの「指揮者」です。
なぜ「指揮者」と呼ばれないのかというと、鼓隊の伝統があることから「鼓手長」を意味する「ドラムメジャー」の名称で呼ばれるようになったんですね。
ドラムメジャーは指揮を振るだけではなく、「メジャーバトン」と「ホイッスル」を使って団員に様々な隊形変化の合図を出すこともあります。
「メジャーバトン」には、赤・黄色・オレンジの房が付いていることが多いそうです。
下に「メジャーバトン」の画像を引用させていただきました。
メジャーバトンあるある
吹連の大会に出てるドラムメジャーが持ってるバトンの手元の赤や青のカップは練習用のカバーですから〜外して使う物ですよ〜 pic.twitter.com/6zlJfgnKB1— Tossy@104perc (@Tossy104perc) December 1, 2018
管楽器を演奏する「ブラス」
マーチングバンドと言ったら管楽器をイメージされる方が多いのではないでしょうか?
僕も真っ先にイメージしたのが管楽器でした!
マーチングで一般的に使用される金管楽器には大きく分けて2種類あります。
信号ラッパから発展した「ビューグル」とオーケストラなどで使われている金管楽器をマーチング用に改良した「マーチングブラス」というものです。
現在のマーチングバンドにおいて使用される金管楽器はほとんど「マーチングブラス」です。
それはなぜかというと、アメリカでは信号ラッパがG調であったことから、1998年までのドラムコー大会においてはG調の「ビューグル」で統一されていましたが、1998年以降ルール改正が行われ、「マーチングブラス」が使用可能になると、「ビューグル」から乗り換える団体が多くなったからだそうですね。
そもそもビューグルとは?
バルブを持たない信号ラッパから発展してきた楽器です。
通常のトランペットと同じ3.4つのピストンを持っています。
大きく分けて4つあり、「ソプラノ」・「アルト」・「バリトン」・「コントラバス」があります。
アルトは「アルト(フリューゲルホルン)」・「メロフォン」・「フレンチホルン」の3タイプあり、バリトンには「バリトン」・「ユーフォニアム」の2タイプがあります。
ソプラノとアルトは管長は同じだが、管の太さの違いとベルの形状で音色に差があるようです。
マーチングブラスって何?
現在のマーチングバンドでは「ビューグル」ではなく、「Bb管・F管のマーチングブラス」が使用されています。
ソプラノは「トランペット(Bb管)」
アルトは「マーチングメロフォン(F管)」
バリトンは「マーチングバリトン(F管)」と「マーチングユーフォリアム(F管)」
コントラバスは「マーチングチューバ(Bb管・Es管)」が使用されます。
打楽器を演奏する「バッテリー」
「バッテリー」というポジションは「ドラム」・「ドラムライン」とも呼ばれています。
「スネアドラム」・「テナードラム」・「バスドラム」・「シンバル」の4つで構成されています。
「スネアドラム」は2~8人、「テナードラム」は1~5人、「バスドラム」は3~5人で構成されることが多いそうです。
スティック等を用いた演技も行われていて、単に演奏するだけじゃないのが「バッテリー」の特徴ですね!
移動しない打楽器を演奏する「フロントピット」
「フロントピット」というポジションは「フロントアンサンブル」・「ピット」とも呼ばれていて、ドリルの前や横などに打楽器を置いて演奏します。
ドリルに参加しないので、マーチング要素は殆どなく、歩きながら演奏しなければいけない制限がないので、豊富な種類の楽器を演奏できるポジションでもあります!
使用される楽器は主に「マリンバ」・「シロフォン」・「ヴィブラフォン」・「グロッケンシュピール」・「ティンパニ」・「トライアングル」・「コンサートバスドラム」・「コンサートスネアドラム」・「ゴング(ドラ)」・「チャイム」・「ウィンドチャイム」・「コンサートタムタム」・「和太鼓」・「締太鼓」・「鐘」・「小豆波(サーフドラム)」・「ドラムセット」・「ブレーキドラム」・「クロテイル」・「サスペンディッドシンバル」などがあります。
1970年代には元々、ティンパニや鍵盤楽器は可搬式のものが使われていたが、1980年後半には「フロントピット」というセクションが確立したみたいです!
「カラーガード」で使用するアイテムの種類や値段は?
「カラーガード」で使用するアイテムにはライフル・フラッグ・セイバー(サーベル)の3種類があります。
それぞれ見ていきましょう!
ライフル
エリートライフル
サイズ 36インチ~39インチ
カラー ホワイト
価格 9,350円~
エリートプロライフル
サイズ 36インチ~39インチ
カラー ホワイト
価格 15,400円~
ミニライフル
サイズ 65cm
カラー ホワイト
価格 5,390円
アーク1ライフル
サイズ 37.5インチ
カラー ホワイト
価格 7,150円
ライフルの種類によって価格は様々ですが、1万円前後のものが多いですね。
下にライフルの商品ページを載せておきます。
フラッグ
パフォーマンスフラッグ
サイズ 76cm×124cm~
価格 4,290円~
デジタルプリントフラッグ
サイズ 91cm×137cm~
価格 8,470円~
オリジナルフラッグ
サイズ 92cm×137cm~
価格 8,250円~
ハイブリッドフラッグ
サイズ 89cm×135cm~
価格 9,020円~
スペクトルフラッグ
サイズ 91cm×137cm
価格 9,790円
ラメスイングフラッグ
サイズ 147cm×213cm
価格 9,900円
クリスタルクリアスイングフラッグ
サイズ 147cm×213cm
価格 10,230円
ソリッドクリスタルクリアフラッグ
サイズ 91cm×137cm
価格 7,480円
スイングフラッグ
サイズ 112cm×196cm~
価格 8,470円~
練習用フラッグ
サイズ 91cm×137cm
価格 1,900円+税
こちらも種類によって価格に差がありますが、大体8,000円前後のものが多いですね。
下にフラッグの商品ページを載せておきます。
セイバー(サーベル)
アルミニウムセイバー
サイズと価格 32インチ20,570円・36インチ20,570円・39インチ21,780円
カラー ホワイト
スパニッシュセイバー
サイズと価格 36インチ27,500円・39インチ27,500円
カラー シルバー
こちらもサイズによって価格は代わってきますが、どれも2万円台ですね。
下に商品ページを載せておきます。