2022年9月27日に日本武道館にて安倍元首相の国葬が行われるというニュースがありました。
しかしSNSなどでは安倍元首相の国葬を反対する声が多く、国葬反対デモが起こるのでは?と予想されたので、今回は国葬反対デモが起こる可能性はある?いつどこで起こるのか予想!、国葬を反対する有名人、国葬に反対する声はなぜあるのか?いくら掛かるの?、歴代の国葬を行った総理大臣は誰?について記事を書きました。
早速行きましょう!
国葬反対デモが起こる可能性はある?いつどこで起こるのか予想!
- はてな匿名ダイアリーにて「国葬反対デモ実施テンプレート」が2022年7月16日に作成されている
- デモが起こる可能性の高い日程は国葬を行う予定の2022年9月27日前後?
- デモが起こるとしたら日本武道館か安倍元首相の本籍地である山口県大津郡油谷町(現長門市)の可能性が高い!?
まず国葬反対デモが起こる可能性が高いとされる理由として挙げられるのが、はてな国名ダイアリーにて「国葬反対デモ実施テンプレート」が2022年7月16日に作成されているということです。
ここでは、デモを行う日時や場所や進路、主張するものの準備、デモの告知、参加団体との事前調整、実施前の届出、宣伝材料や機材の準備、実施当日の行動などのデモを正しく行うための手順などが記載出来るように用意されていました。
このことから、安倍元首相の国葬反対デモが起こる可能性は高いと思われます。
続いてデモが起こる日程と場所の予想ですが、テンプレートでは日程は決まっておらず、場所に関しても「場所は東京や山口である必要はない」とされていますが、個人的には2022年9月27日前後に、国葬を行う日本武道館か安倍元首相の本籍地である山口県大津郡油谷町(現長門市)で起こる可能性が高いと思われます。
僕はデモを行うことに対して反対はしませんが、デモを通じて新たな被害者を生んだりするような事件に発展するような事態にはならない事を祈ります。
もしデモを行うなら、最低限の正しいマナーを守って行ってほしいですね。
SNSなどで国葬を反対する有名人も!
次に国葬反対デモが起こる可能性があるとして考えられるのが、SNSなどで 「#安倍晋三の国葬に反対します」というハッシュタグがトレンド入りするほど、多くの人が安倍元首相の国葬に反対している事があげられます。
一般の方だけでなく、タレントのラサール石井さんや元文学科学事務次官である前川喜平さんやロックバンドBOØWYのドラマーである高橋まことさんなどの有名人も安倍元首相の国葬に反対しているようです。
「疑惑あった人が国葬そんな国」
「国葬って国がお仕舞いということか」
素晴らしい❗️
国葬に反対する人を非国民のように言い死を悼まない人間だと攻撃する者は彼らも攻撃するのか。
こんな川柳が生まれるのは国が健康だということ。ユーモアも風刺も封殺する国は滅ぶ。 #安倍晋三氏の国葬に反対します pic.twitter.com/UzqShqUyse— ラサール石井 (@bwkZhVxTlWNLSxd) July 17, 2022
東京新聞より前川喜平さん勇気ある安倍元首相国葬反対論。
国葬は個人の心に踏入り動員するものだから民主主義国家として反対。
更に岸田首相が挙げた国葬の理由がどれも根拠のないものと理論的に反論。#安倍晋三の国葬に反対します #自民党って統一教会だったんだな #自民党と統一教会はズブズブ pic.twitter.com/H6OlRpuAFh— 光頭半兵衛云々 (@hage3826) July 17, 2022
閣議決定したらやり放題なんて誰が決めたのよ‼️数に頼って国民無視は頂けません。先ずは国葬に相応しい人物だったのかの検証から始めてみてはどうでしょう⁉️。まだたっぷりじかんはあるのですから。情実では無く正当性を見ていただきたい。ま https://t.co/Uu579IJgAL
— 高橋まこと (@atomicdrum) July 14, 2022
ではなぜ国葬に反対する声がこんなにも沢山あるのでしょうか?
国葬に反対する声はなぜあるのか?いくら掛かるの?
- 国葬は税金を使用するから
- 国葬に使用する税金額は平均「1億~2億円」
- 今回政府と折半の「内閣・自民党合同葬」でなはく全額税金の「国葬」である可能性があるから
まず、安倍元首相の国葬を反対する声が沢山ある一番の理由は、やはり税金を使用するからというのが大きいのではないでしょうか。
ただでさえ普段の買い物等で10%もの税金を取られていますし、コロナ等での支援金が少ないなどの問題がある中で、税金額平均「1億~2億円」を使用する国葬を行うのはどうなのかというのが国民の不満なのだと思います。
歴代の国葬を行った人の中では費用を政府と折半できる「内閣・自民党合同葬」が一般的なのに対し、今回安倍元首相が行う予定の「国葬」は全額を税金で負担するので、批判的な意見が多いのだと思われます。
正直僕も、死去した人に払う税金があるなら生きている人に払ってほしいと思う気持ちもわかりますね。(安倍元首相が嫌いという訳ではありません。)
では歴代の国葬を行った人は誰なのでしょうか?
歴代の国葬を行った総理大臣は誰?
これまで歴代で国葬を行ってきた人は天皇や皇族関係者、軍人など合わせて29人いますが、その中で歴代総理大臣5人あげてみました。
- 1909年:伊藤博文(いとう ひろふみ)
- 1922年:山縣有朋(やまがた ありとも)
- 1924年:松方正義(まつかた まさよし)
- 1940年:西園寺公望(さいおんじ きんもち)
- 1967年:吉田茂(よしだ しげる)
「国葬」を行ってきた歴代総理大臣は上記の5人ですが、「内閣・自民党合同葬」を行った歴代総理大臣もいるので、主な総理大臣を4人ほどあげてみました。
- 2000年:小渕恵三(おぶち けいぞう)
- 2006年:橋本龍太郎(はしもと りゅうたろう)
- 2007年:宮澤喜一(みやざわ きいち)
- 2020年:中曽根康弘(なかそね やすひろ)
安倍元首相がどちらの形式で行うのかまだはっきりとは分かっていませんが、国葬を反対する声も上がっているので、行うなら国葬費用を政府と折半できる「内閣・自民党合同葬」にしたほうが平和に終わりそうな気もしますね。
どちらにしろ事件に発展するようなトラブルはもう起きないことを願います。
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